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パーテーションとは?種類と設置するメリットを紹介

2024-08-16

「オフィスにパーテーションを設置したいけど、どれを設置したらいいかわからない」

「そもそも種類があること自体知らなかった」


そのような悩みをお持ちの方は、多いのではないでしょうか。


この記事では、パーテーションの種類から設置するメリットまで、詳しく紹介します。


オフィスをもっと過ごしやすくしたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

パーテーションとは

パーテーションとは、空間を仕切るための仕切りや簡易的な壁のことを指します。


備え付けの壁とは異なり、一つの空間を好きなエリアごとに分けたり、簡単な個室空間も設置できたり、その用途は変わってきますが、オフィス空間を自由自在にレイアウトすることが可能です。


パーテーション自体は手軽に設置可能なものが多く、いくつか種類があるので、使用する場面ごとに種類も変えると、さらに幅広いシーンで使用できます。


限られた空間を最大限活用するためにも、まずは空間をどのように分けるか、どのパーテーションを使用するか、ここを明確にしておくことが重要なのです。

パーテーションを設置する目的

パーテーションを設置する目的は、以下の4つです。


  • 動線を分ける
  • 視線を遮る
  • 防音
  • セキュリティ


では、それぞれ詳しく紹介していきます。

動線を分ける

まず、オフィスの場合目的としては、会議室や休憩室など社員の動線をきちんと明確にすることで、仕事の切り替えがうまくできるようになります。


さらに、使用する目的によって適切な場所にパーテーションを設置することで、オフィスのゾーニングも可能です。

視線を遮る

次の目的としては、視界を遮るということです。


オフィスの場合、特に対面デスクでは前からや横からの視線が気になり、どうしても集中できないということがあります。


それだけではなく、社員通路に面したデスクや人の通りが多い通路の付近、さらに執務室の入り口付近なども同じように集中できないでしょう。


そのような場所にパーテーションを設置すると、周囲の視線をきちんと遮ることが可能なので、集中力がアップし仕事の効率もさらに向上するかもしれません。

防音

次の目的としては、防音効果があるということです。


休憩室などと異なり、社外の方と行うミーティングスペースや会議室など、このようなスペースには防音性が高いパーテーションを設置するのがおすすめになります。


会議の会話や音漏れを心配することなく、内容に集中できるでしょう。

セキュリティ

最後の目的は、セキュリティ対策に有効だということです。


例えば、エントランスから直接執務室に来客が入らないようにしたり、担当者だけが入れるスペースを作ったり、さらに担当以外は個人情報が見えないようにするなど、これらすべてのセキュリティ対策にパーテーションはとても有効活用できます。


入れる人と入れない人を明確に分け、見えないスペースを作ることで、個人情報の漏洩を防げるでしょう。


さらに不安な場合は、そのスペースに行く際、暗証番号や指紋認証などのセキュリティ対策を強化することで、より安心して情報管理することが可能です。

パーテーションの種類

パーテーションの種類は以下の4つです。


  • ローパーテーション
  • ハイパーテーション
  • アルミパーテーション
  • スチールパーテーション


では、それぞれ詳しく紹介します。

ローパーテーション

まず、ローパーテーションとは、高さが最大でも2100mm、床からの高さが天井までない仕切りを指します。


他の種類と比べてもサイズが小さいので、比較的簡単に移動や設置、撤去ができるので、レイアウト変更にも対応しやすいというのがメリットです。


座ってパソコンを操作する際は視線を遮り、立った際には視線を交えられるというように、パネルの高さを使い分けることで仕事のしやすい環境作りも整えられます。


さらに、将来社員が増えた際にも、わざわざ専門業者を呼ぶことなく導入できるという点もメリットです。


ただ、完璧な個室にはできないため、聞かれたくない会議などには向いていないというデメリットも把握しておきましょう。

ハイパーテーション

次に、ハイパーテーションとは、ローパーテーションと違い専門の業者に設置してもらう必要があります。


床から天井まである仕切りで、床と天井どちらとも固定してあるタイプと、床と天井にレールを設置し稼働できるタイプの2種類です。


床から天井まで壁を設けられるため、遮音性が高い独立した空間を構築でき、さらに鍵まで設置できるので、セキュリティ面もしっかりしているというメリットがあります。


ただ、ハイパーテーションはオフィスの自由度が限られ、設置の際には施工が必要であるというデメリットがあるという点を把握しておきましょう。

アルミパーテーション

次に、アルミパーテーションとは、アルミ素材の骨組みでできたパーテーションのことを指します。


スチールパーテーションと比較すると、防音性では劣りますが、軽くてコストも比較的安く、施工期間も短いというのがメリットです。


さらに、軽量で移動も簡単なため、よくレイアウトを変更するというオフィスには向いています。


ただ、大体のアルミパーテーションはフレームが剥き出しなので、高級感としては劣るというデメリットはあるでしょう。

スチールパーテーション

最後は、スチールパーテーションです。


2枚の石膏の不燃ボードをスチールの骨組みで挟んだパーテーションを指します。


防音性が高く、機密性にも優れているため、セキュリティ面も安心で、守秘性の高い会議にも向いているというのがメリットです。


見た目もすっきりしているため見栄えが良く、さらにスチールは耐熱性にも優れているので長期に渡って使用できるという点もメリットと言えます。


ただ、設置や解体の際には施工依頼が必要なため、コストがかかるという点はデメリットと言えるでしょう。

オフィスにパーテーションを設置するメリット

オフィスにパーテーションを設置するメリットは以下の2つです。


  • 業務に集中できる
  • セキュリティ面が向上する


では、それぞれ詳しく紹介していきます。

業務に集中できる

まずメリットとしては、業務に集中できるという点です。


オープンなデスクでは、周囲の視線が気になって集中できない、作業効率も下がるという方も少なからずいると思います。


横の視線はともかく、対面式の場合、正面の視線は特に気になるでしょう。


さらに、入り口付近や通路に面した場合は人の出入りも多いため、落ち着いて作業ができないということもあります。


ひとりひとりの作業スペースをきちんとパーテーションで仕切ることで、集中できる環境づくりができるでしょう。

セキュリティ面が向上する

次のメリットとしては、セキュリティ面が向上するという点です。


特に守秘性の高い業務を行う場合、作業スペースにパーテーションを設置することで、個人情報の漏洩を防げるでしょう。


ドアにパスコードや鍵を設置すると、セキュリティ面でもさらに安心できます。


エントランスと作業スペースが近い場合は、パーテーションを設置することで、来客の出入りも制限できるのです。

まとめ

この記事では、オフィスにおけるパーテーションの種類から設置するメリットまで詳しく紹介しました。


オフィスにパーテーションを設置することで、社員ひとりひとりが集中して業務を行えるだけでなく、作業効率も向上するでしょう。


会社としてもセキュリティ面を安定させられるので、一石二鳥と言えます。


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