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複合機で多いトラブル4選!メンテナンス方法を紹介

2024-08-29

複合機を使用していて、紙詰まりや印刷不良などが起きて、ストレスを感じたことがある方は多いのではないでしょうか?


それは、定期的なメンテナンスができていないことで起こっているかもしれません。


そこで、今回の記事では複合機で多いトラブル4選とメンテナンス方法について紹介します。


メンテナンス方法を知ることで、トラブルを改善できるかも知れません。


ぜひ、最後までご覧ください。

複合機で多いトラブル4選

複合機で多いトラブルは以下の4つです。


  1. 紙詰まり
  2. 印刷不良
  3. 異音がする
  4. 印刷ができない


それぞれ解説します。

1.紙詰まり

紙詰まりは、複合機を使用する上で1番多いトラブルです。


紙詰まりが発生する原因は2つあります。


「湿度」「給紙ローラーなどの部品の劣化や故障」です。


まず、湿度が高い時期は紙詰まりが発生しやすくなります。


そのため、このトラブルを防ぐためには、湿度が高くない場所に用紙を保管しておくことが大切です。


また、給紙ローラーなどの部品の劣化や故障でも紙詰まりが発生します。


これが原因の場合は、クリーニングや保守会社にメンテナンスの依頼が必要になります。

2.印刷不良

次に、多いトラブルは印刷物に黒い線が入るといった印刷不良です。


この現象が起こるのは、原稿を読み取るガラス面が汚れていることが原因です。


そのため、柔らかい布でガラス面を掃除することで改善できます。

3.異音がする

複合機から異音がする場合は、以下をチェックしてみてください。


  • トナーが正しくセットされていない
  • 給紙トレイが正しくセットされていない
  • 本体内部に紙片などの異物がないか


上記3つをチェックしても、改善されない場合は複合機の設置場所を変更するのも一つの方法です。


それでも改善されない場合は、保守会社に相談しましょう。

4.印刷ができない

最後に、パソコンから印刷しても印刷ができないことがあります。


このトラブルが起きた場合は、LANケーブルの接触不良が原因かも知れません。


そのため、複合機に繋がっているLANケーブルを1度差し直すか新しいものに交換すると解決されることがあります。

行うべき複合機のメンテナンス


ここでは、日頃から行うべき複合機のメンテナンス方法について紹介します。


メンテナンスが必要な場所は以下の通りです。


  • 原稿ガラスと読み取りガラス
  • 原稿カバー
  • 防じんガラス
  • 電源プラグ


それぞれ解説します!

原稿ガラスと読み取りガラス

まず、原稿ガラスと読み取りガラスは定期的に清掃が必要です。


なぜなら、印刷物に黒い線が入ったり、汚れが映り込んでしまったりするからです。


これらのガラスが汚れているのを知らずに、大量に印刷してしまうと用紙とインクが無駄になってしまいます。


そのため、週に1回は原稿ガラスと読み取りガラスを清掃するようにしましょう。


清掃する場合は、柔らかい布を使用してください。


ガラス面に傷がつくと印刷不良を起こす原因になってしまいます。


また、汚れが落ちにくい場合は、水拭きで清掃をし、水滴が残らないよう注意してください。


汚れが落ちないからといって、薬品類やシンナーなどの有機溶剤は使用して清掃は行わないようにしてください。


故障の原因につながります。

原稿カバー

次に、原稿カバーの清掃です。


原稿カバーは、スキャナーやコピー機のガラス面に原稿を置く際に、その上にかぶせる部分のことです。


このカバーも、柔らかい布を使用し、から拭きで清掃しましょう。


もし、から拭きで汚れが落ちない場合は、水で濡らし固く絞った布で拭いてください。


それでも汚れが落ちない時は中性洗剤を使用して拭いて、最後に、から拭きで水気を拭き取りましょう。

防じんガラス

防じんガラスの汚れはスキャンデータに映る可能性があるので、メンテナンスが必要です。


清掃方法は以下の通りです。


  1. 本体のカバーを開ける
  2. 本体に付属している清掃棒を取り出す
  3. 矢印のある面を上にして、穴に入れ2〜3回程度抜き差しする
  4. 全ての箇所を清掃したら、清掃棒をカバーに戻す
  5. 本体カバーを閉める


上記の手順で行うことで、防じんガラスの清掃は完了します。


この部分の清掃を行う際は、必ず複合機のコンセントを抜いて行ってください。

電源プラグ

最後に、電源プラグは年に1回以上、安全のために清掃してください。


なぜなら、電源プラグにほこりがたまると火災の原因になるからです。


清掃を行う際は、複合機の電源を切ってからコンセントを抜いてください。


清掃方法は、乾いた布でほこりを取り除きます。


なお、電源プラグや電源コードが以下のような状態の時は、そのまま使用せず、販売店や保守会社に相談してください。


  • 電源プラグに焦げ跡がある
  • 電源プラグが変形している
  • 電源コードの線の露出や断線がある
  • 電源コードの一部が熱くなる

紙詰まり予防方法

紙詰まりが発生すると、連続で紙詰まりが起きることがよくあります。


そこで、ここではトラブルで1番多い紙詰まりの予防方法を紹介します。


ぜひ、参考に予防方法を試してみてください。

正しく用紙を補充する

紙詰まりを予防する方法として、給紙トレーやガイドに沿って正しく用紙を補充することが重要です。


用紙が正しくセットされていない場合、紙が斜めに搬送されて紙詰まりの原因になります。


また、用紙を補充するのが面倒くさいからと一度に大量に補充するのも紙詰まりの原因になることがあります。


用紙を補充する際は、多すぎたり少なすぎたりしないようにしてください。

給紙・手差しトレー内の異物を取る

紙詰まりを予防する方法2つ目は、給紙トレーや手差しトレーに異物が入っていないかチェックすることです。


紙詰まりで除去した紙の破片やほこりが給紙トレーにあると、紙詰まりのトラブルだけでなく複合機の故障にもつながります。


手差しトレーは、特にほこりがたまりやすいので定期的に清掃することが大切です。

まとめ

この記事では、複合機のトラブル4選と日頃から行うべきメンテナンス方法について紹介しました。


今回紹介したメンテナンスを定期的に行うことで、トラブルの回数を減らすだけでなく、複合機の故障のリスクを軽減できるので、ぜひ行ってください!


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