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スタッフブログ

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生産性も印象もアップ!今すぐ見直したいオフィスインテリアの基本

2025-06-09

オフィスの快適さについて考えるとき、机やイスの機能性には注目が集まりやすい一方で、「空間そのものの雰囲気」については意外と見落とされがちです。
しかし実際には、オフィスのインテリア次第で、働く人の集中力や気持ちの切り替え方、さらには会社全体のイメージまで変わってくることがあります。

具体的には、以下のようなことです。

  • 最近、社員の集中力が続かない
  • 職場に活気がない
  • 来客対応の場がどこか味気ない

そんな悩みを抱える企業の中には、インテリアの見直しによってオフィス空間の質が大きく改善し、業務効率の向上につながったケースもあります。

この記事では、オフィスインテリアがもたらす具体的なメリットや、オフィスのタイプ別アイデア、ありがちな失敗例までをわかりやすく紹介します。

小さな工夫ひとつで、働きやすく、好印象を与える職場づくりが可能ですので、ぜひこの記事を最後までお読みいただき、参考にしてみてください。


オフィスのインテリアにこだわることによるメリット
オフィスのインテリアにこだわることは、単に「見た目を良くする」だけではありません。
日々働く社員にとっての居心地や働きやすさ、さらには来訪者への印象にも大きく関わってきます。

空間が整うと、職場の雰囲気が変わり、仕事の進め方や人とのコミュニケーションにも良い影響を与えることも多いです。

ここでは、インテリアを整えることで得られる具体的なメリットを解説します。

仕事の効率が上がる

働きやすい空間は、自然と集中力や作業スピードを高めてくれます。

たとえば、デスク周りが整理されていて、必要なものがすぐに取り出せる環境なら、無駄な動作や探し物の時間が減り、業務効率が向上します。

また、照明が暗すぎたりまぶしすぎたりすると、目の疲れや集中力の低下を招くことがありますが、適切な明るさや照度の照明を選ぶことで、長時間でも快適に作業できる環境が整うでしょう。

社員が前向きな気持ちで仕事に取り組める

オフィスの雰囲気が明るく、居心地の良い空間であれば、社員の気持ちも自然と前向きになります。反対に、暗くて殺風景なオフィスでは、気分が沈みがちになり、モチベーションの低下を招いてしまうかもしれません。

たとえば、ナチュラルな木目のデスクやリラックス感のあるグリーンのカーペットを採用したり、観葉植物を配置したりすることで視覚的な落ち着きを与えることが可能です。その結果、ストレスの軽減にもつながります。

また、「このオフィスで働けてうれしい」と社員が感じることで、エンゲージメント(愛着)や定着率が向上します。
インテリアは、福利厚生のひとつとして捉えてもよい存在といえるでしょう。

来客にも好印象を与えられる

オフィスに初めて訪れた人は、建物やエントランスの印象、応接スペースの雰囲気などから、その企業全体の印象を無意識のうちに受け取っています。インテリアが整っていて清潔感のある空間を作ることで、「しっかりした会社」「信頼できそう」といったポジティブな印象を与える力があるのです。

たとえば、受付スペースに企業カラーを取り入れたインテリアが施されていれば、ブランドイメージをさりげなく伝えることができます。
また、応接室に統一感のある家具が配置されていれば、来客に対して「細部まで配慮が行き届いている」という印象を与えるでしょう。

一方で、雑然とした空間や古びた備品が目立つオフィスでは、せっかくの商談でも相手に不安感を与えてしまう可能性もあります。
だからこそ、インテリアを整えることは「おもてなし」の一部ともいえるのです。


これだけは押さえたい!オフィスインテリアの基本ポイント

オフィスのインテリアは、ただおしゃれなものを置けば良いというわけではありません。
業務効率や快適さ、見た目の印象などをバランスよく考えることが大切です。

ここでは、オフィスづくりにおいて、最低限押さえておきたい基本のポイントを紹介します。

色使いによって与えられる印象が異なる

色には、人の気持ちや集中力に影響を与える力があります。

たとえば、青や緑といった寒色系は落ち着いた印象を与え、集中力を高めやすいとされています。
一方、赤やオレンジなどの暖色系は、活気を感じさせる一方で、使いすぎると落ち着かない空間になってしまうことも。

また、オフィス全体の色使いは「ベースカラー・メインカラー・アクセントカラー」の3つを意識すると、バランスが整いやすくなります。
働く人の心理に配慮しながら、業種や社風に合ったカラー選びを心がけましょう。

照明は心地よく仕事がしやすい明るさに

照明は、空間の印象を左右するだけでなく、作業のしやすさにも直結します。
暗すぎると目が疲れ、逆に明るすぎるとまぶしさを感じてストレスの原因になります。

作業スペースには、自然光に近い色味で、ムラなく照らせる照明が理想的です。
また、会議室やリラックススペースなどは、それぞれの用途に応じた照明の明るさやトーンに調整することで、空間の使い分けがしやすくなるでしょう。

動線やオフィスのレイアウトはシンプルにする

社員がスムーズに移動できる動線の確保は、快適な職場環境の基本です。
通路が狭かったり、物が多くて移動しにくいレイアウトでは、日常的なストレスの原因になります。

オフィスのレイアウトは、できるだけシンプルで無駄のない設計を意識しましょう。誰がどこで何をするか、どの設備をどこに配置すれば効率的かといった視点から見直すことが大切です。結果的に、業務の流れや社内コミュニケーションも円滑になります。

装飾用のインテリアは業務の邪魔にならない場所へ

絵画や観葉植物、アート作品などの装飾は、オフィスに個性や温かみを加えてくれる存在ですが、配置場所には注意が必要です。
業務の妨げになる場所や、視界を遮る位置に置いてしまうと、逆に集中の妨げになることもあります。

装飾は「主張しすぎず、さりげなく空間を引き立てる」ことを意識しましょう。
通路沿いや受付周辺、休憩スペースなど、業務に直接関係しない場所に配置するのがおすすめです。

整理整頓も立派なインテリア

どれだけデザインにこだわった空間でも、物が散らかっていては魅力が半減してしまいます。そこで、整理整頓そのものがインテリアの一部と考えてみるとよいでしょう。整った空間は清潔感を生み、来客にも好印象を与えてくれます。

収納スペースを確保し、日常的に「出したら戻す」「使わないものはしまう」という習慣を浸透させることがポイントです。物が少ない空間は視覚的にもスッキリし、気持ちよく仕事に取り組める環境をつくることができます。

【オフィスタイプ別】インテリアのアイデアをご紹介
オフィスと一口に言っても、規模感や働き方によって最適なインテリアは異なります。
限られたスペースをどう活かすか、社員の動きをどう支えるかなど、タイプに応じた工夫が大切です。

ここでは、「小規模なオフィス」「フリーアドレス制のオフィス」「テレワーク用の自宅オフィス」の3タイプに分けて、インテリアのアイデアを紹介します。

1.小規模なオフィス

スペースが限られている小規模オフィスでは、開放感と機能性を両立させることを考えるとよいでしょう。

まず意識したいのは、「見た目の圧迫感を減らす」こと。背の低い家具や、ガラス素材のパーティションを活用することで、空間が広く感じられます。

また、色使いは、白やベージュなどの明るめのトーンをベースにすると、光が反射して明るく見える効果も。加えて、壁面収納や可動式のデスクを活用すれば、限られたスペースでも柔軟にレイアウトを変えられるため、作業効率を損なうことなく快適な空間が実現できます。

2.フリーアドレス制を採用しているオフィス

フリーアドレスオフィスでは、社員が日によって好きな席を選べる分、整理整頓と使いやすさのルールが重要になります。

ポイントは「誰が使っても心地よく、すぐに使える状態」を保つこと。
たとえば、デスク周りには収納スペースを最小限にとどめ、私物の保管には個別ロッカーを設けるのが効果的です。
また、コンセントやWi-Fi環境など、どの席でも業務に支障がないようなインフラの整備も欠かせません。

インテリア面では、エリアごとの用途に合わせた雰囲気を演出するのもおすすめです。
たとえば、集中エリアには落ち着いた色調、リラックスエリアには柔らかな色やグリーンを取り入れるなど、ゾーニングによってメリハリのある空間が生まれます。

3.テレワークの自宅オフィス

在宅勤務が定着する中、自宅に仕事専用のスペースを整えるニーズも高まっています。
リビングや寝室の一角を活用する場合でも、最低限「集中できる環境」と「長時間座っても疲れにくい椅子」は用意したいところです。

インテリアとしては、壁に向かってデスクを配置し、視界に余計なものが入らないようにすると集中しやすくなります。
収納には、キャスター付きのワゴンなど移動可能なアイテムを使うと、仕事と生活のメリハリもつけやすくなるでしょう。

また、パソコン作業が主になる場合は、手元を照らすデスクライトも必須アイテムです。
空間に余裕がある場合は、観葉植物などを置くことで、気分転換やリラックスにもつながります。


まとめ
オフィスインテリアは、単に「見た目を整える」だけでなく、働く人の生産性やモチベーション、訪れる人への印象にも大きな影響を与える重要な要素です。
色や照明、レイアウトなどの基本を押さえつつ、自社の働き方やオフィスの規模に合った工夫を加えることで、より快適で効果的な空間が実現できます。

また、どんなオフィスであっても「整った空間」を保つことは大前提。
散らかったデスクや雑然とした動線では、せっかくのインテリアの効果も半減してしまいます。

この記事をきっかけに、ぜひ自社のオフィスを見直し、働きやすく魅力的な空間づくりに取り組んでみてください。

ジャパンニューハンでは、オフィスの改善や備品についてのご相談をお受けしております。

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