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スタッフブログ

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働きやすいオフィスの作り方とは?設計のポイントをわかりやすく解説

2025-08-05
テレワークの普及や働き方の多様化により、オフィスのあり方が見直されつつあります。
これまでのように、机と椅子が並んでいるだけの空間では、社員の生産性やモチベーションを十分に引き出すことは難しくなってきました。

だからこそ、今オフィスの設計を考えることが重要視されています。
単に見た目の良さを追求するのではなく、働きやすさや効率の良さ、企業らしさをどう空間に落とし込むかが、設計のポイントです。

本記事では、オフィス設計の基本から設計のポイント、最新トレンド、コストを抑える工夫などを解説します。

自社に適したオフィス空間を考えるきっかけとして、ぜひ参考にしてください。



オフィス設計の基本
働きやすいオフィスをつくるには、まず「設計とは何か?」を正しく理解することが大切です。
設計というとデザイン性やインテリアに目が向きがちですが、実はもっと根本的な要素を含んでいます。

ここでは、設計とインテリアの違いや、設計に関わる専門家について解説します。

専門家

仕事内容・役割

建築設計士

(設計事務所)

オフィスの構造やレイアウト全体を設計するプロ。

法令や構造面の制約をふまえて、空間設計を行います。

内装デザイナー

インテリアコーディネーター

空間の雰囲気や見た目、快適性を整えるプロ。

家具、照明、素材選びなどをトータルで提案してくれます。

施工業者

(工務店・内装業者)

設計をもとに実際の施工を担当する職人・会社。

壁の設置や床材の張替え、配線工事などを担います。

ファシリティマネージャー

オフィスの環境や運用を管理する専門職。

働きやすさやコスト面を考慮して、設計やレイアウトの調整をサポートします。



オフィス設計で考えるべきポイント

オフィス設計では、見た目の良さだけでなく、働きやすさ・業務効率・快適性をどう実現するかが重要です。これらを意識することで、従業員の満足度を高めるだけでなく、企業の生産性向上にもつながります。

ここでは、設計時に必ず押さえておきたい基本的な5つのポイントについて解説します。

1.目的を明確にする

設計に取り掛かる前に、「なぜオフィスをつくり変えるのか」「どんな働き方を実現したいのか」といった目的や課題を明確にしましょう。

たとえば、次のような目的が考えられます。

  • チーム間の連携を強化したい
  • 社員の集中力を高めたい
  • フリーアドレス制を導入したい
  • 来客の印象を良くしたい

設計は、問題解決のための手段であるため、企業のビジョンや組織の方向性と整合していることが重要です。
会社によって目的は異なりますが、目的を曖昧にしたまま設計を進めてしまうと、使いにくい空間になったり、社員の不満が残ったりする原因になります。

2.業務内容に合わせてゾーニングする

オフィス内をどのように使い分けるか、いわゆるゾーニングは、働きやすさに直結します。

たとえば、電話対応が多い部署と、静かな集中作業が求められる部署が隣接していると、お互いにストレスを感じることがあります。
こうしたトラブルを避けるためにも、業務内容に応じて空間を分ける工夫が必要です。

会議スペースや休憩スペース、集中スペースなど、エリアごとに明確な機能と役割を持たせる設計を行いましょう。

オフィスのゾーニングについて、詳しくは下記の記事をご覧ください。
オフィスレイアウトで重要なゾーニングとは?種類やメリットを紹介

3.従業員の動線を意識する

オフィス内の動線とは、人の移動経路のことです。
無駄な動きが多かったり、移動中に他の人の作業を妨げてしまったりするレイアウトは、作業効率の低下やストレスの原因になります。

たとえば、プリンターやコピー機が遠すぎる、トイレや休憩スペースに行くたびに複数のデスクの間をすり抜ける必要があるなどは避けたい設計です。

通路の幅や配置、部門ごとの位置関係を考えながら、人の流れが自然にできるレイアウトを心がけましょう。

4.音・光・空調を考慮する

快適なオフィス環境をつくるうえで、音・光・空調は非常に重要なポイントです。

たとえば、空調が届きにくい場所では、夏は熱がこもりやすく、冬は寒くなり集中しづらくなることがあります。
また、照明が暗すぎたり、反射でモニターが見えにくくなる場所があると、目の疲れや生産性低下につながりかねません。
音も同様で、周囲の会話や機器の音が気になる環境では集中しにくくなります。

こうした場合は、吸音材やパーティション、調光設備の導入などで調整が可能です。
目に見えにくい部分だからこそ、実際に働く人の感じ方を重視した設計を行いましょう。

5.拡張性や将来性を考える

組織の成長や働き方の変化に対応するためには、柔軟性のある設計が欠かせません。

たとえば、数年後に人員が増えることが予想される場合、最初から席数を増やせる余白を確保しておくことで、改修費用を抑えられます。
さらに、デスクのレイアウトを入れ替えやすくするなど、可変性のあるレイアウトにしておくのもひとつの方法です。

また、テレワークやフリーアドレスの導入など、働き方の多様化にも柔軟に対応できる設計を意識しておくと、将来の設備投資を最小限にできるでしょう。


最新のオフィス設計トレンド

働き方が多様化する中で、オフィスの設計にも新しい考え方が求められています。

ここでは、近年注目されているオフィス設計の5つのトレンドを紹介します。
業種や社風に合った要素を取り入れることで、より働きやすい環境づくりが可能になるため、ぜひ参考にしてください。

フリーアドレス制

フリーアドレスとは、社員が毎日決まった席を持たずに、自由に好きな場所で働ける制度です。
個人の働き方に合わせた柔軟な配置ができ、コミュニケーションの活性化やスペースの有効活用が期待されます。テレワーク導入企業では、フリーアドレス制を取り入れることで、無駄なスペースを省くことができます。

ただし、管理ルールや設備の整備が必要になるため、導入前に注意点などを従業員に周知しておきましょう。

オープンスペース

壁や仕切りを最小限にした開放的な空間設計です。
部署間の壁を取り払うことで、風通しの良いコミュニケーションが可能になり、チームの一体感も生まれやすくなります。

オープンにすることで、視線や音も通りやすくなるため、特に集中する必要がある業務への配慮は必要です。

グリーンを取り入れた空間

観葉植物や壁面緑化など、自然の要素を取り入れたオフィス空間が増えています。
緑にはストレスの軽減や集中力アップといった効果があり、働く人の心理的な快適さを高める手段として注目されています。

特に、休憩スペースに観葉植物などを取り入れるのが効果的です。

ウェルビーイングを意識した設計

「心と体の健康」を重視したウェルビーイング視点の設計も広がっています。

たとえば、休憩スペースの充実やリラックスできる家具の導入、自然光を取り入れたレイアウトなどが挙げられます。
社員の働きやすさと満足度向上を目的とした設計を行うことで、会社への帰属意識が高まることも期待できるでしょう。

DXへの対応

デジタル化が進むなかで、オフィスのDX(デジタルトランスフォーメーション)対応も重要なポイントとなります。

高速ネットワークや共有モニター、オンライン会議ブースの設置など、ITインフラを前提にした空間設計も意識するとよいでしょう。



オフィス設計の進め方
オフィス設計は、まず現状の課題や従業員のニーズをしっかり把握することから始まります。
ヒアリングやアンケートを活用して、改善したいポイントや働き方の希望を集めましょう。

次に、それらを踏まえてオフィスのコンセプトを決め、目的に合った空間の区分け(ゾーニング)を行います。
集中スペースやコミュニケーションスペース、会議室の配置などを計画し、効率的な動線を意識しましょう。

その後、具体的なレイアウトや設備、インテリアの検討に進み、照明や空調、ネット環境など快適に働くための環境面も整えます。
設計プランが固まれば、施工業者と調整して工事を進め、完成後は利用ルールの周知やフォローアップを行いましょう。



まとめ
働きやすいオフィスを実現するためには、単に見た目を整えるだけでなく、働く環境そのものをどう設計するかを考える必要があります。
設計とインテリアの違いを理解し、目的や業務内容に合った空間づくりを行うことで、社員のパフォーマンスや満足度を高めることができるでしょう。

また、近年ではフリーアドレスやウェルビーイング、DX対応といったトレンドも登場し、柔軟で快適な働き方を支える工夫が求められています。

設計の基本を押さえたうえで、自社の働き方や成長性に合ったオフィスを検討することが大切です。

ジャパンニューハンでは、オフィスの設計やゾーニング、備品などのご相談をお受けしております。

オフィスの設計でお悩みの方は、気軽にお問い合わせください。

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