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スタッフブログ

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オフィスのペーパーレス化に貢献!企業のメリットを解説

2025-09-24
近年、企業の間で「ペーパーレス化」がどんどん進められています。

ペーパーレス化は、業務の効率化やコスト削減に加え、環境への配慮という視点からも注目されています。
特に、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)との関係から、紙資源の削減やCO2排出の抑制といった面で、ペーパーレス化が貢献する取り組みとして位置づけられるようになりました。
紙を使わない動きは、単なる業務改善にとどまらず、企業の社会的責任を果たす手段のひとつでもあります。

本記事では、ペーパーレス化がSDGsにどう結びつくのか、また企業にとってどのようなメリットがあるのかについて解説します。

持続可能な経営の第一歩として、ペーパーレス化の意義を考えてみましょう。


オフィスにおけるペーパーレス化とSDGs
企業活動において、環境への配慮や持続可能性が求められるようになった今、オフィス業務のデジタル化、特に「ペーパーレス化」はその具体的な取り組みとして注目されています。

まずは、ペーパーレス化の基本的な意味と、SDGsの概要について見ていきましょう。

ペーパーレス化とは

ペーパーレス化とは、オフィス業務で使用する紙の書類や帳票などを、可能な限りデジタルデータへと置き換える取り組みを指します。

具体例としては、紙の給与明細をWeb上で確認できるようにしたり、契約書を電子化してクラウドで管理したりする方法などです。
こうしたデジタル化によって紙の使用量を削減することで、資源の節約だけでなく、保管スペースの削減や業務効率の向上といった効果も期待できます。

SDGsの概要と定義

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年の国連サミットで採択された、2030年までに達成すべき17の国際目標のことです。
貧困や教育、ジェンダー平等、環境保全など幅広い分野を網羅しており、世界中の国や企業、市民が連携して持続可能な社会を実現することを目的としています。

特に企業にとっては、環境配慮型の経営や持続可能な資源利用、働きがいのある職場づくりなどが、社会的責任として求められるようになっているのです。
ペーパーレス化はこうしたSDGsの複数の目標に関係しており、日々の業務改善が国際的な課題解決にもつながります。

参考:SDGsとは? | JAPAN SDGs Action Platform | 外務省


ペーパーレス化を実現することでSDGsにどう貢献できる?

国連が定めるSDGs(持続可能な開発目標)の中でも、ペーパーレス化は複数の目標と密接な関係があります。
働き方改革、資源の有効活用、温室効果ガスの削減、森林保護など、幅広い観点からポジティブな影響をもたらすのです。

ここでは、ペーパーレス化がSDGsの目標とどのように関連しているのかを、具体的に解説します。

生産性向上や働き方改革

SDGsの目標8「働きがいも経済成長も」では、すべての人が働きがいを持ちつつ、持続的な経済成長に参加できる社会の実現を掲げています。

ペーパーレス化を行うことによって、経済成長の元となる業務効率の向上や、多くの人が働きやすい職場の実現が可能になるのです。

たとえば紙の書類が不要になることで、どこにいても必要な資料にアクセスでき、テレワークやフレックスタイムで柔軟に働けるようになります。
また、書類管理が簡単になることで、煩雑な事務作業が減れば、生産性の向上や企業の利益拡大にもつながりやすいでしょう。その結果、雇用の創出や賃上げといった経済的な好循環が期待できます。

参考:8.働きがいも経済成長も | 公益財団法人 日本ユニセフ協会 SDGsクラブ

紙資源の持続可能な生産・消費

SDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」では、限りある資源を無駄なく使うことが求められています。

紙の大量消費は、森林資源や水、エネルギーの浪費につながるため、持続可能な社会の実現にとっては大きな課題です。
ペーパーレス化を進めることで、紙の使用を最小限に抑えることができ、企業全体で資源を効率的に利用できます。

これは、単なるコスト削減にとどまらず、環境への配慮を重視する企業姿勢として、社会的評価の向上にもつながります。

参考:12.つくる責任、つかう責任 | 公益財団法人 日本ユニセフ協会 SDGsクラブ

紙資源の廃棄によるCO2の削減

SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」では、気候変動に影響する地球温暖化への具体的な対策を各国に求めています。

地球温暖化の原因とされるCO2排出には、紙資源の廃棄・焼却が影響しています。
紙を焼却処理する際には多くのCO2が排出されるため、使用量そのものを減らすことが気候変動対策の一つになるのです。
ペーパーレス化によって廃棄紙の量を減らすことができれば、それだけ温室効果ガスの排出量も削減されます。

ただし、電子化によって使用電力が増える側面もあるため、省エネ型のシステムやクラウドサービスを選ぶなど、エネルギー効率にも配慮した取り組みが望まれるでしょう。

参考:13.気候変動に具体的な対策を | 公益財団法人 日本ユニセフ協会 SDGsクラブ

森林や生態系の保護

SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」は、森林資源やその周囲の生態系を守ることが目的です。

紙の主原料である木材は、世界中の森林から調達されており、日本においても多くの輸入材が利用されています。
紙の使用量が多ければ、それだけ森林の伐採も進み、生物多様性の損失や土壌の劣化といったリスクが高まります。

ペーパーレス化は、こうした資源消費を抑え、森林保全の助けとなる行動です。
長期的に見ても、環境への影響を減らし、持続可能な資源利用を支える重要な取り組みといえるでしょう。

参考:15.陸の豊かさも守ろう | 公益財団法人 日本ユニセフ協会 SDGsクラブ

SDGs貢献以外にペーパーレス化に取り組むメリット
 

ペーパーレス化は、環境対策やSDGsへの貢献といった社会的意義のある取り組みであると同時に、企業経営における実利も多く備えています。
日々の業務における無駄を減らし、生産性を高めることはもちろん、コスト面や情報管理でも、大きな効果が期待できるでしょう。

ここでは、ペーパーレス化を進めることで得られる企業の実務的なメリットについて解説します。

業務の効率化につながる

紙の書類をデジタル化することで、文書の検索や共有がスムーズになります。

たとえば、紙ベースの書類では必要な情報を探すのに時間がかかりますが、電子データならキーワード検索が可能です。
申請・承認のフローもオンラインで完結できるため、業務の停滞を防ぎ、時間短縮にもつながります。

紙媒体書類の紛失や汚損を防げる

紙は水濡れや破損、誤廃棄などのリスクを常に抱えています。
一方、クラウドや社内サーバー上で保管された電子データは、バックアップやアクセス制限によって安全性が高まり、情報の紛失リスクを大きく軽減できます。

セキュリティ対策とあわせて、企業の情報資産を守るという観点でもペーパーレス化が有効です。

コスト削減が可能

紙を使う業務では、印刷用紙、インク、コピー機のメンテナンス費、郵送費など多くのコストがかかります。

ペーパーレス化によってこうした経費を削減できるだけでなく、文書保管のスペースや人手も不要になるため、人件費やオフィス賃料の削減にもつながるでしょう。

取引・会議・契約等がWeb上で完結する

契約書や議事録、見積書なども電子化されれば、場所を問わず即時にやり取りできるようになります。

取引先との打ち合わせや会議がオンラインで完結することで、移動時間や印刷作業が必要なくなるのです。
その結果、働く場所の柔軟性が高まり、リモートワークの推進にもつながります。

企業の評価が上がる

ペーパーレス化は、企業の環境配慮への姿勢を外部に示す手段でもあります。

環境への取り組みを重視する顧客や取引先からの信頼獲得につながり、企業イメージの向上にも貢献するでしょう。
また、CSRやESG投資に敏感な投資家からも評価されやすく、中長期的な企業価値の向上が期待できます。


オフィスのペーパーレス化が進まない原因
ペーパーレス化は多くのメリットがある一方で、思うようにペーパーレス化が進まないと悩む企業も少なくありません。
導入には環境やコスト、人材面での準備が求められ、理想と現実のギャップに直面するケースも多いのが実情です。

ここでは、ペーパーレス化がなかなか進まない主な要因についてみていきましょう。

ペーパーレス化によるメリットが周知されていない

社内にペーパーレス化の必要性や効果が十分に伝わっていない場合、現場の理解や協力が得られず、改革が進みにくくなります。

特に「紙のほうが慣れていて使いやすい」と感じる社員が多い職場では、デジタル化に対する抵抗感も根強く、定着しづらい傾向にあります。

セキュリティに不安がある

書類を電子化すると「情報漏えいが心配」「クラウドに保存して安全なのか」といった不安の声が上がることが少なくありません。

紙であれば施錠管理など物理的な対策が可能ですが、電子データではパスワードやアクセス制限、バックアップ体制などITリテラシーに基づく管理が必要となり、それが導入のハードルになるケースも見られます。

導入コストが高い

ペーパーレス化を進めるには、電子署名や文書管理システムの導入、端末やネットワーク環境の整備など、初期投資が必要です。

特に中小企業では、目先の費用負担を懸念し、長期的なメリットが理解されにくいことから導入に踏み切れない例もあります。

人的リソースが不足している

ペーパーレス化には、業務フローの見直しやマニュアル整備、社員への教育など、一定の準備期間と労力が必要です。

日常業務に追われる中で、それらに取り組む余裕がない企業では、人的リソース不足が足かせとなり、導入の遅れにつながっています。
特にIT担当者が少ない組織では、体制づくり自体が困難になるケースも多いです。


オフィスのペーパーレス化が進まないことによるリスク

ペーパーレス化が進まない企業は、業務効率やコスト面で他社に遅れを取るリスクがあります。

紙書類の管理は時間がかかり、作業の無駄も多くなりがちです。
電子化が進んでいる企業と比べると、スピードや柔軟性で差がつき、結果として、競争力が下がる可能性もあります。

また、データの活用がしづらいため、分析やマーケティング、商品開発などの場面で不利になることも。紙での作業が多いとリモートワークの推進が難しくなり、従業員の働きやすさや満足度にも悪影響が出るかもしれません。

さらに、就職活動中の学生や求職者も、企業のデジタル対応をチェックしています。
紙中心の運用を続けていると「時代遅れ」と見なされ、優秀な人材の確保が難しくなるおそれもあります。

すべてをペーパーレス化しなくても良い
ペーパーレス化は、業務効率や環境配慮の面で意識したいことですが、すべての業務や書類を無理にデジタル化する必要はありません。

実際に、すべてをペーパーレス化することが絶対的に良いとは考えず、業務内容や目的に応じて紙とデジタルを柔軟に使い分ける方針をとる企業も多いです。

たとえば、重要な契約書や複雑な図面をチェックする際には、紙で出力した方が目を通しやすく、ミスの発見にもつながるケースがあります。
また、社内会議での共有資料やプレゼン資料なども、紙で配布する方が議論しやすいと感じることも。
このように、必要な場面では紙を使うという選択は、業務の質を高めるうえで重要な判断です。

ペーパーレス化の実現を目的とするのではなく、業務や目的に応じて最適な手段を選ぶことが大切でしょう。
すべてを一律にデジタル化するのではなく、「できるところから進める」「紙の方が適している場面では紙を活用する」といった柔軟な運用を行うことで、現場にも負担が少なく、継続しやすい取り組みになります。

このようなバランスの取れた考え方こそ、持続可能で現実的なペーパーレス化の進め方といえるのかもしれません。


SDGsを意識したペーパーレス化のご提案はジャパンニューハンにおまかせ


ペーパーレス化は、単なる紙の削減ではありません。
業務の効率化やコスト削減といった実利に加え、SDGsに掲げられた目標にもつながる、企業にとって極めて重要な取り組みです。

しかし現実には、導入コストや社内の理解不足、人材のリソース不足などにより、思うように進まない企業も少なくありません。
その一方で、ペーパーレス化によるメリットが明確なため、導入の優位性は大きく、今後の競争力や採用力においても影響が出てくると考えられます。

持続可能な社会を見据えた経営を進めたいと考えるなら、今こそペーパーレス化の第一歩を踏み出すチャンスです。
すべてをペーパーレス化する必要はないので、できることから始めてみましょう。

ジャパンニューハンでは、業種や企業規模に合わせた最適なペーパーレス化のご提案を行っております。
SDGsの観点をふまえた環境配慮型オフィスづくりをお考えの方は、ぜひ気軽にご相談ください。


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